ちょっと面白い発見がありました❣️

ちょっと面白い発見のお話😳‼

5月に　岩手県盛岡市で　津田梅子の小説の朗読会に出演したのが　ご縁で

新渡戸基金の藤井茂理事長と知り合い

私の父方の祖母の父で　私の曾祖父・松野菊太郎と　新渡戸稲造博士についての　原稿を書くように勧められ　

9月に発行された「新渡戸稲造の世界」に寄稿させて頂いたのですが

藤井理事長が　この本を　届けて下さった際　おしゃべりをしていて　

私の父方の祖父の先祖である　高祖父・笠井順八の話を　藤井理事長に　初めて　お話ししました

そもそも　東北の方達は　先祖が　長州藩に酷い目に遭わされている方が多く　長州藩　憎しの気持ちの強い方が　今でも　いらっしゃるので

自分の先祖に　長州藩の人物がいると　あまり　気安く話すことは出来ません

なので　秋田のご出身で　岩手県の偉人の伝記をお書きになることを　ライフワークとされている藤井理事長にも　

高祖父　順八について　話したことがありませんでした

たまたま　雑談の中で　順八の話が出ましたら　

藤井理事長が興味を持たれて　家系図を見たいとおっしゃるので　お見せすると　意外なことが　分かりました

私の直系の先祖の話では無いのですが

順八の長女で　私の曾祖母・ウメの弟に　笠井真三という小野田セメント（現　太平洋セメント）の社長になった　とても優秀な方がいます

この真三さんの長男　笠井康一さんの奥さん・駿子さんの姉妹は　廣子さんと言って　足立忠さんという方と　結婚されたのですが

この足立忠さんという方の　お父様が　足立元太郎と言って　新渡戸稲造博士と　札幌農学校で　同級生だった方なんです

もう１つ付け足すと　足立元太郎の娘で　足立忠さんの姉妹は　たか　と言って　鈴木貫太郎元総理の　後妻になった方です

２２６事件で　襲撃された際　瀕死の　夫の鈴木貫太郎が　とどめを刺されそうな時　タカ夫人が制止して　最終的に一命を取り留めることが出来たそうで　気丈な方だった様です

鈴木貫太郎と言えば「日本のいちばん長い日」という映画で　

岡本喜八監督の1967年版では　笠智衆さんが　

原田真人監督の2015年版では　山﨑努さんが　演じられました

陸軍の反対を押し切って　日本を終戦へ導いた方です

もし　226事件で亡くなっていたら　日本の終戦は　もっと　遅れていたかもしれません・・

脱線してしまいましたが💦そんなわけで　高祖父・笠井順八と　新渡戸稲造博士が　意外なところで　繋がりが見つかったという　お話でした☺

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